★
0
概要
謝れなかった言葉は、貨物にすると重くなる。
絶対客観共和国では、謝罪にも規格がある。
責任主体、損害項目、因果関係、再発防止策、受取人。
どれか一つでも欠ければ、それは謝罪ではなく「未処理文書」として検疫される。
概念密輸船ノエマへ積み込まれたのは、差出人も受取人も記されていない三百十二通の封筒だった。
記録上の重量はゼロ。
ところが積み込むたび、船体は海へ深く沈んでいく。
廃棄施設へ運ぶ途中、封筒は乗組員たちの言えなかった言葉に反応し始める。
そして施設から告げられた。
「宛先のない謝罪は、廃棄できません」
受取人も返送先も存在しない謝罪を、誰が預かるのか。
制度と論理の隙間を航海する、全2話の哲学的・行政ブラックユーモアSFです。
本作は、Kindle小説『絶対客観共和国と概念密輸船ノエマ』から生まれた完全新作の
責任主体、損害項目、因果関係、再発防止策、受取人。
どれか一つでも欠ければ、それは謝罪ではなく「未処理文書」として検疫される。
概念密輸船ノエマへ積み込まれたのは、差出人も受取人も記されていない三百十二通の封筒だった。
記録上の重量はゼロ。
ところが積み込むたび、船体は海へ深く沈んでいく。
廃棄施設へ運ぶ途中、封筒は乗組員たちの言えなかった言葉に反応し始める。
そして施設から告げられた。
「宛先のない謝罪は、廃棄できません」
受取人も返送先も存在しない謝罪を、誰が預かるのか。
制度と論理の隙間を航海する、全2話の哲学的・行政ブラックユーモアSFです。
本作は、Kindle小説『絶対客観共和国と概念密輸船ノエマ』から生まれた完全新作の
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?