黒歴史は誰にでもある。だからこそこの作品が胸に刺さる。 過去の後悔に苦しみ自分を責め続ける主人公。しかし、忘れたかった記憶の奥には、本当に忘れてはいけない大切なものが眠っていた。一つひとつの心の動きを丁寧に積み重ねる筆致が印象的。タイトルの意味が最後に鮮やかにつながる瞬間は見事。 過去は消えなくても未来は変えられるのだ。静かで温かな希望が心に残る作品。
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