平家物語の琵琶を思い出す、雰囲気のある逸品。不穏な空気が流れる中、最後へと向かっていく。こういう古典を感じられる作品、好きです。
その古い紙は楽譜だった。奏でれば、失われた音が蘇り。その旋律はやがて、蘇ってはならなかったものまでも――。禁忌とは常に災厄を秘め隠すもの。それに命を注いだなら、その時は、きっと再び――。
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