概要
この世に奇跡はない。たった一つを除いて。
泣く女神像も、開く扉も、蘇る死者も――この街の奇跡は、ぜんぶニセモノだ。図書館に所蔵された何万巻もの書物を記憶する書記官ネフェリは、世の奇跡を片端から暴いて回っていた。誰にも言えない、たった一つの目的のために。
古代アレクサンドリア、嘘と記録をめぐる謎解き物語。奇跡を殺す少女がただ一度だけ「解けない」と呟くとき、物語はほんとうの姿を見せる。
古代アレクサンドリア、嘘と記録をめぐる謎解き物語。奇跡を殺す少女がただ一度だけ「解けない」と呟くとき、物語はほんとうの姿を見せる。
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