概要
命令ではなく、頼み。私の中に、知らない熱が生まれました。
「もういらない」と捨てられた私が目覚めたのは、絹と香の漂う中華後宮。
掃除しかできない私を拾ったのは、機巧を愛する美しい青年・沈燁。
「お前は、面白いな」
彼に名を与えられ、猫の白玉とともにそばに置かれた私は、後宮に積もる埃と猫の毛、そして、謎と悪意を清めていく。
だが、ただの機巧師だと思っていた彼は、「陛下」と呼ばれていた——。
掃除しかできない私を拾ったのは、機巧を愛する美しい青年・沈燁。
「お前は、面白いな」
彼に名を与えられ、猫の白玉とともにそばに置かれた私は、後宮に積もる埃と猫の毛、そして、謎と悪意を清めていく。
だが、ただの機巧師だと思っていた彼は、「陛下」と呼ばれていた——。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!掃除係が寵愛を受ける、後宮ファンタジックラブロマンス!?
本作には、およそ後宮ファンタジーに求められる要素がしっかり詰まっています。
掃除が得意で知性的だがデタッチト傾向の地味な主人公・円円、にもかかわらず何やらその主人公を寵愛する気配の美しい男・沈燁、華のごとく後宮に生きる女たちの悲喜こもごも、そして猫・白玉――。
もう間違いない感じだが、ただし、ここに“機巧”という妙薬が加わることで、本作では思わぬ物語が展開することに!?
なんというか、西瓜に塩を振って食べるのが好きなあなたにお勧めしたい名作。
変化球がむしろ甘いロマンスをきりっと引き立てていて、私はすごく面白かったです!