概要
「これは僕が君を消す物語だ」
「ねぇ、いつか私を殺してくれる?」
13歳の夏。不死の少女リブは、初恋の少年に願いを託した。
自分に『死』という救いを与えられると信じて。
「消えないといけないのは……僕だった……!」
過去のトラウマから、触れたものを跡形もなく消してしまう「消滅」の能力に目覚めた異能者の少年、ヒカル。
彼はある日、学校ごと、自分の大事なものを消し去ってしまう。
異能者管理施設『箱庭』へ送られたヒカル。そこで彼が出会ったのは、死を願う少女だった。
消えたい少年と、消えることができない少女。
二人の願いは、やがて世界を大きく動かしていく。
異能者とリブの真実を知った少年は、運命に立ち向かう。
少女を過酷な運命から救い出すために。
「僕は……君を守りたいんだ!」
――それは、ゴミ箱と呼ばれた少年
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