概要
どうしてこんなに気になるの? この人に勝てないから? それとも……
辺境の地を行く馬車の中に、ランヴェルデ王国王女であり騎士団長のライラはいた。
侍従である一騎当千の騎士、コンラッドと共に。
かつての戦役で名を馳せた恩人をつれ帰れという国王の命だが、どうして自分がと、気高く気丈な姫騎士は腹落ちしてない。
やぼったい中年男ヴィンセントは、思春期を迎えつつある娘、エミーナと一緒にいた。
辺境の地で粗末な家に住んで、小さな畑を耕しながら。
ささやかな生活は幸せであったが、いつかは別れがくる。
「王都の学校に行かないか?」
ヴィンセントがそれを口にすると、エミーナは嫌だと泣いた。
お父さんと一緒に暮せれば、それでいいと。
そんな二人の元を訪ねる人影が二つあった。
これはささやかに生きたいと願う男が、意図せずまた運命の渦に巻き込まれ、それでも勇名を馳せていく物語
侍従である一騎当千の騎士、コンラッドと共に。
かつての戦役で名を馳せた恩人をつれ帰れという国王の命だが、どうして自分がと、気高く気丈な姫騎士は腹落ちしてない。
やぼったい中年男ヴィンセントは、思春期を迎えつつある娘、エミーナと一緒にいた。
辺境の地で粗末な家に住んで、小さな畑を耕しながら。
ささやかな生活は幸せであったが、いつかは別れがくる。
「王都の学校に行かないか?」
ヴィンセントがそれを口にすると、エミーナは嫌だと泣いた。
お父さんと一緒に暮せれば、それでいいと。
そんな二人の元を訪ねる人影が二つあった。
これはささやかに生きたいと願う男が、意図せずまた運命の渦に巻き込まれ、それでも勇名を馳せていく物語
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!最強なのに、いちばん格好いいのはその優しさ
辺境の田舎町で、愛娘と慎ましく暮らす冴えない中年男性・ヴィンセント。
畑を耕し、お酒が好きで、身なりにもあまり頓着しない。
娘の前ではどこにでもいそうな、ちょっとだらしなくて優しいお父さんです。
けれどその正体は、かつて「軍神」と呼ばれた、伝説級の男なんです。
こう聞くと爽快な最強主人公ものを想像しますし、実際、ヴィンセントがその実力を覗かせる場面はとにかく格好いいです!
「いや、おじさん強すぎるでしょ!?」と思わず笑ってしまうほどの圧倒的な強さには、しっかり胸が躍ります。
でも、私がこの作品で特に惹かれたのは、そんな強さとは別のところでした。
困っている人のためなら自分が頭を下…続きを読む - ★★★ Excellent!!!軍神が過去を捨て、辺境の地で暮らす理由は?イケオジの魅力がたっぷり!
辺境の地で、おさない娘エミーナと暮らす中年男、ヴィンセント。
どこからどう見てもボンクラだが、実は、かつての戦役で名を馳せた、とても強い軍人で……?
娘のエミーナの素直でまっすぐな可愛さ、美しく気丈な(ちょっと生意気な)姫騎士ライラ。
じょじょに明かされるヴィンセントの過去や、思いがけない事件に遭遇した時に発揮される、ヴィンセントの優しさ、人の良さ。
能力を隠したイケオジの魅力が存分に味わえる作品です。
物語はまだ序盤。これからヴィンセントが活躍を見せてくれそうで、楽しみです!
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