概要
誰でもない顔の男が、誰より静かに記憶した季節の話
誰にでも見える顔をした男が、誰よりも深く、あの人を見ていた。これは、群衆の中で、花のそばで、彼が受け取った記憶の物語。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!着眼と解釈
イエスの弟子である小ヤコブを中心に人としてのイエスを書いた物語です。
私は聖書に書かれている奇跡の話よりも、例えばペトロが最初にイエスと出会った日、採った魚を一緒に食べた話を聞きたいなと思うんです。確か魚が採れてその場で弟子入りしたみたいになってるんですけど、それより先にお腹空かせたペトロの家族と一緒にご飯食べたと思うんですよね。その時のことを語るべきだと私は思ってます。
でもきっと神になるってそういうことで、人間の頃の人間らしい話を省かないと神聖を感じれなくなる人が多いのだと思います。神って人間ではない存在みたいな?悪いことではないと思います。強い信仰が必要だったのだと思うので。
で…続きを読む