概要
~93歳まで現役の最強弓使いに転生したので、戦国を撃ち抜きます~
四十三歳で過労死した商社マン・三島康介は、戦国時代の美濃国に転生した。
転生先は、自分が歴史書で愛読していた弓の名手・大島雲八の若い頃。
特典は「老いが遅い体」——それだけ。
チートスキルも魔法も無双能力もない。
あるのは前世の知識と、弓道三段の記憶と、地道にやり続ける性格だけだ。
斎藤道三に見出され、弓衆として生きていくうちに、雲八の弓は本物になっていく。
義龍の乱、長良川の戦い、信長への仕官、本能寺の変、関ヶ原——。
時代の荒波に流されながらも、雲八はただ弓を引き続ける。
百歩先の的を、一本の矢で射抜くために。
転生先は、自分が歴史書で愛読していた弓の名手・大島雲八の若い頃。
特典は「老いが遅い体」——それだけ。
チートスキルも魔法も無双能力もない。
あるのは前世の知識と、弓道三段の記憶と、地道にやり続ける性格だけだ。
斎藤道三に見出され、弓衆として生きていくうちに、雲八の弓は本物になっていく。
義龍の乱、長良川の戦い、信長への仕官、本能寺の変、関ヶ原——。
時代の荒波に流されながらも、雲八はただ弓を引き続ける。
百歩先の的を、一本の矢で射抜くために。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!三十三年後の死より、今夜の歌を聞いていたい
7話は本作の方向が見えた気にさせてくれるワクワク感。
歴史を知る者にとって、未来は希望ではなく、ときに避けられない死の予告。それも、相手の運命が見えているならなおのことです。
未来を知る故の葛藤が集約されていて、心に残ります。
相手の三十三年後の死は、まだ遠い。
だから今夜くらいは、月を見て、酒を飲み、名も知らない歌に耳を傾けていたい。
歴史の奔流へ向かう前の、この静かな足場を、これからもゆっくり読み続けたくなります。
-
完結によせて、追記です。
長篠の戦い以後。鉄砲の時代に、弓はどこを射るのか。
鉄砲の時代が来て正面から鉄砲と撃ち合う弓は滅びた。だが、雨と夜と山を選ぶ弓…続きを読む