季節の移り変わりを精霊に見立てたその作風は神秘的。 しっとりとした雨の匂いーー 静かな森の息づかいが伝わってくるような、 とても透明感のある素晴らしい物語。 長編ファンタジーが持つ熱気や勢いとはまた一味違う、 静謐で繊細な世界観にすっかり魅了されます。『雨の心』が虹へと溶けていくーー エピローグの余韻がとても美しく、 次の雨上がりには思わず空に虹を探したくなるような、 そんな優しい気持ちになります。 さぁご照覧あれ! ぜひご一読を〜!!
森を癒やし、潤う雨の刻も終わりを迎えようとしていた雨の精霊しずくを迎えに来たのは、光の精霊ルミナツ雨の精霊しずくと光の精霊ルミナツが手を取り合うその時季節は繋がり、夏への扉は開かれるその逢瀬はまるで儀式のよう翌年また会おうというふたりの約束はとても美しい形で描かれたやさしさで包まれたその素敵な約束をそっと見守ってみませんか?
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