概要
時代劇で実質メダロット(アニメ版)をやる小説です。
田沼時代。江戸には『鶏番』という闇興行がある。
食い詰めた武芸者を『鶏』として殺し合わせる、幕府公認の見世物だ。
立会人を務めるのは、刀が抜けない同心・北大路土門。時に人の道を踏み外した鶏達は『荒鶏』と言われ、七日以内に始末しなければ切腹する羽目になる。そんな彼の代わりに人を斬るのは、お燐という名の少女。食い意地が張っていて、うすのろで、口も悪いが、ひとたび刀を抜けば生き残る。これは、刀が抜けない男と刀として生きるしかなかった少女が、江戸の闇で異常武芸者を始末する『時代劇決闘パンク』。
だがこの二人――仲が悪い!!
オープニングナレーション
老中・田沼意次の世に、あぶれた武芸者を『鶏』呼ばわりして戦わせ、見世物にする『鶏番』なる催しあり。
掟を破りし鶏は荒鶏と呼ばれ、鶏番立会人は七日
食い詰めた武芸者を『鶏』として殺し合わせる、幕府公認の見世物だ。
立会人を務めるのは、刀が抜けない同心・北大路土門。時に人の道を踏み外した鶏達は『荒鶏』と言われ、七日以内に始末しなければ切腹する羽目になる。そんな彼の代わりに人を斬るのは、お燐という名の少女。食い意地が張っていて、うすのろで、口も悪いが、ひとたび刀を抜けば生き残る。これは、刀が抜けない男と刀として生きるしかなかった少女が、江戸の闇で異常武芸者を始末する『時代劇決闘パンク』。
だがこの二人――仲が悪い!!
オープニングナレーション
老中・田沼意次の世に、あぶれた武芸者を『鶏』呼ばわりして戦わせ、見世物にする『鶏番』なる催しあり。
掟を破りし鶏は荒鶏と呼ばれ、鶏番立会人は七日
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!荒鶏に明日は来ない
これまで、必殺仕事人などの時代劇をモチーフにした作品を数多く手がけてきた著者が、ついに本当の時代劇に挑戦することになりました。そして、ユニークな飛び道具的設定を得意とする著者が今回導入したのは、闇のデスマッチ興行。あろうことか幕府主催というのが恐ろしいですね。末法! バトルを闘鶏に見立て、殺し合う武芸者たちを「鶏」と呼びならわす、冷酷なユーモアセンスが、この作品のテイストを何よりも雄弁に物語ります。
囲いの中で互いに殺し合う限り、鶏どもが何をしようと幕府当局は関知しませんが、鶏が囲いの外で誰かを殺せば話は別。殺人者は〈荒鶏〉と認定され、七日のうちに始末される対象となります。そんな荒鶏どもを追…続きを読む