概要
そのままでいい。心に降り積もった雪をやわらかく溶かしていくストーリー
突然変わってしまうものがある。誰にも言えない悩みがある。心に降る雪は積み重なっていく。
誰かの声が、差し伸べられる手が、少しだけ心を温めてくれる。
これはそんな小さな触れ合いの物語。
恋愛なし。戦闘無。ただハンデを持っただけのものたちが旅する物語。
誰かの声が、差し伸べられる手が、少しだけ心を温めてくれる。
これはそんな小さな触れ合いの物語。
恋愛なし。戦闘無。ただハンデを持っただけのものたちが旅する物語。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!誰かの「いいところ」を見つけるたび、世界が少し優しくなる旅物語
突然、身体の一部が動物のように変わってしまった人たち。
ロバの耳、熊の腕、羊毛の髪、犬鼻――。
それぞれが違った悩みや生きづらさを抱えています。
この物語が優しいのは、ただ「そのままでいい」と寄り添うだけでは終わらないところ。
無理に欠点をなくそうとするのではなく、その人が何を望んでいるのかを聞き、少しだけ楽になれる方法を一緒に探していく。
そして誰かに助けられた人が、今度は別の誰かへ手を差し伸べていく。
雪景色の中を進む仲間たちの旅は、少しずつ賑やかになっていきます。
ほっこりした会話やクスッと笑えるオチもありながら、読んだあとには心が少し軽くなる。
子どもにも大人にも届いてほし…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ファンタジーかと思いきや極上の童話!優しくて温かい仲間達の旅物語。
最新話(第3話)まで拝読しました。
本作品ですが、最初は異世界転生ものだと思っていたんです。でも、おかしい……とんでもなく、柔らかいストーリー。何でだろう??
突然ロバの耳が生えてしまった明るい少女。熊の腕を持つ王子様。羊毛の髪のお姫様。そして、犬鼻の騎士。身体の一部が動物に変わってしまい、それぞれにコンプレックスや苦手なものを抱える彼らなのですが、一人で悩むのではなく、仲間同士で互いの弱さをフォローし合っていきます。それは、優しさにも見えるし、心の強さにも見えました。本当は、私たちが日々やらなければいけないことを思い出させられ、心が洗われる思いでした。
あと、物語を彩る丁寧な風景描写も…続きを読む