小学生の頃歌った『夏の思い出』を思い出しました。
深い雪の下で眠っていたーーひとつの『芽』が、 水のゆらぎに導かれて地上へと旅をするーー。 厳しい冬が終わった尾瀬に、春が過ぎ、初夏の訪れがきたことを感じます。 水芭蕉が「白い灯り」を灯すーーその瞬間。 圧倒的な透明感と美しい姿が目に浮かびます。 「ここからは、あなたの番ですよ」ーー 先に咲く花たちの言葉に、ほっと和み、その花たちの微笑みが目に浮かぶはず。 静かな夜や、新しいことを始めたい朝に、ぜひ読んでほしい作品です。
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