概要
救いようのない人殺しの僕を、それでも離さないんですか。
十五歳のとき、泉上光は柊音無に恋をした。
だが十六歳の冬、光は父と恋人を同時に失う。
――それから九年。
刑事となった光の前に、死んだはずの音無が現れた。
「……光さんのお父さんを殺したのは、僕です」
彼を迎えたのは銃口ではない。
かつての恋人の拳だった。
その夜、東京で、九年前の父の死を思わせる狙撃事件が起きる。
音無は巨大犯罪組織Styxを抜けた元殺し屋であり、事件の鍵を握る公安の協力者でもあった。
音無を赦せないまま、彼と手を組んで真相を追う光。
やがて捜査は、父の死と、警察が二十一年前に取りこぼした事件を結びつけていく。
刑事×元殺し屋。
過去と罪に囚われた二人の、執着と贖罪のクライムサスペンスBL。
※本作には暴力・残酷な描写が含まれます。
※本作はフィクションです。
だが十六歳の冬、光は父と恋人を同時に失う。
――それから九年。
刑事となった光の前に、死んだはずの音無が現れた。
「……光さんのお父さんを殺したのは、僕です」
彼を迎えたのは銃口ではない。
かつての恋人の拳だった。
その夜、東京で、九年前の父の死を思わせる狙撃事件が起きる。
音無は巨大犯罪組織Styxを抜けた元殺し屋であり、事件の鍵を握る公安の協力者でもあった。
音無を赦せないまま、彼と手を組んで真相を追う光。
やがて捜査は、父の死と、警察が二十一年前に取りこぼした事件を結びつけていく。
刑事×元殺し屋。
過去と罪に囚われた二人の、執着と贖罪のクライムサスペンスBL。
※本作には暴力・残酷な描写が含まれます。
※本作はフィクションです。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!愛と憎しみの狭間で揺れる、重厚なBL物語
この作品は、父を殺した犯人が、かつて愛した恋人だったという重い過去を抱えながら、二人が再び同じ事件を追っていくクライムサスペンスです。
特に印象的なのが、元殺し屋である音無にとって、銃は組織から与えられた生きるための道具であり、ヴァイオリンは自分自身で選んだものとして描かれているところです。さらに光との思い出も含め、それらが彼にとって人間らしさを失わないための支えになっていたことに、人物設定の深さを感じました。
また、音無の過去を知った光が、彼の受けた苦しみには寄り添いながらも、父を殺した罪まで簡単に赦そうとはしないところも印象的です。
単なる刑事と元殺し屋の恋愛BLものではなくではな…続きを読む