新緑のなかで見た火炎のような美しい鳥……。美を感じたものを食べることへの畏怖を感じる一作でした。人間は他の生命を食らって生きている。その事実が急に気持ちの悪いもののように思えてくるのです。でも、大抵の場合、その気持は長くは続かない。食欲には勝てず、またいつもの日常がやってくる。そういうことを描いた作品だとお見受けしました。
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