概要
世界を滅ぼせるくせに、プリンひとつで揉める。
世界を滅ぼせるくせに、プリンひとつで毎日揉める。
かつての喧嘩の余波で山がひとつ削れ、その頂上に勝手に住み着いた“問題児”たち。
厨二病剣士・夜翔。
炎を纏うお嬢様・カレン。
結界を操る毒舌の天才・真白。
水と氷の自由人・潮音。
風を詠う吟遊詩人・タクト。
そして麒麟のジン。
彼ら全員、国家戦力も跨いで通る危険度SS級。
世界を滅ぼしかねない力を持ちながら、本気で争うのは——
「プリンは固めか、とろとろか」
「焼き鳥はタレか、塩か」
だいたいそんなこと。
だが、その食卓のすぐ外では、《国家連合》と《ヴィラン連合》が、世界の覇権を巡って静かに牙を剥いている。
甘味ひと匙で戦場を覆す。
これは、規格外の問題児たちが“食”で世界を揺るがす、
至高の日常系ファンタジー。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!世界を滅ぼす最強の問題児を狂わせるグルメ議論
人は、生まれながらにして食べることを宿命付けられていると言えよう。食べなければ死んでしまうし、グルメのない人生など地獄も同然だ。
それ故に、『食べ物の恨み』は恐ろしい。どんなに強靭な意志を持つ者でも狂わせてしまう。そして、それは世界を滅ぼす力を持った問題児達でも同じだった。
異能力の蔓延により、世紀末となった世界。そんな中、世界すら敵に回せる最強の四人の少年少女達は圧倒的な力を振るいながらグルメ議論に花を咲かせる。ある時はプリン、またある時は焼き鳥。一見くだらない話題から、世界を揺るがす超決戦にまで毎回毎回発展するのが実に面白い。
……そして、そんな彼らに振り回される保護者や悪…続きを読む