人は、生まれながらにして食べることを宿命付けられていると言えよう。食べなければ死んでしまうし、グルメのない人生など地獄も同然だ。
それ故に、『食べ物の恨み』は恐ろしい。どんなに強靭な意志を持つ者でも狂わせてしまう。そして、それは世界を滅ぼす力を持った問題児達でも同じだった。
異能力の蔓延により、世紀末となった世界。そんな中、世界すら敵に回せる最強の四人の少年少女達は圧倒的な力を振るいながらグルメ議論に花を咲かせる。ある時はプリン、またある時は焼き鳥。一見くだらない話題から、世界を揺るがす超決戦にまで毎回毎回発展するのが実に面白い。
……そして、そんな彼らに振り回される保護者や悪の組織の不憫さもまた面白い。