概要
私にはまだ、この世界で果たすべき役割がある。
窓の外からは、五月の新しい風の匂いがした。心エコーの数値は相変わらず厳しい。100メートル歩くにもリハビリが必要な身体だ。けれど、私はかつてないほど満たされている。
マルチバースから持ち帰った「光の記憶」が、私の細胞の一つひとつを温めている。新しい薬、そして新しい物語。私にはまだ、この世界で果たすべき役割がある。
マルチバースから持ち帰った「光の記憶」が、私の細胞の一つひとつを温めている。新しい薬、そして新しい物語。私にはまだ、この世界で果たすべき役割がある。
私は心臓の障がい者です、日々の生活の病院代に使わせていただきます。有難う御座います。