概要
「一瞬を、永遠に焼きつける。」
「今週中に部活を決めろ」なんて、理不尽すぎる。
帰宅部志望のこむぎは、ため息まじりに立ち寄った公園で、ひとりの少女と出会う。
赤く染まった遊具の上で何かを覗き込むその姿。
――その仕草を、こむぎは知っていた。
「いっしゅんをえいえんにとじこめる」
かつてそう言っていた幼なじみは、もう会えないと思っていたのに。
翌日、転校生として現れたのは――。
壊れてもやり直せるビスケットと、
一度きりで焼き上がるクッキー。
永遠と一瞬のあいだで揺れる、
ふたりのお菓子研究会、復活の物語。
帰宅部志望のこむぎは、ため息まじりに立ち寄った公園で、ひとりの少女と出会う。
赤く染まった遊具の上で何かを覗き込むその姿。
――その仕草を、こむぎは知っていた。
「いっしゅんをえいえんにとじこめる」
かつてそう言っていた幼なじみは、もう会えないと思っていたのに。
翌日、転校生として現れたのは――。
壊れてもやり直せるビスケットと、
一度きりで焼き上がるクッキー。
永遠と一瞬のあいだで揺れる、
ふたりのお菓子研究会、復活の物語。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!帰宅部を死守したい少女の前に現れたのは、英国帰りの甘い転校生!?
舞台は「帰宅部」が絶対に許されないという謎の厳格なルールを持つ高校。運動は嫌いではないけれど、縦社会の厳しい部活には絶対に入りたくない主人公の佐藤こむぎは、なんとか帰宅部を勝ち取ろうと日々頭を悩ませていました。そんな憂鬱な春の日、彼女は夕暮れの公園で不思議な少女と出会い、ハートを象った小さな金属の型を拾います。そして迎えた月曜日、こむぎのクラスにイギリスからの帰国子女・卯月しおりが転校してきて――。キャラメル色の髪とチョコレート色の瞳を持つ彼女との出会いが、こむぎの日常を大きく甘く動かしていきます。
この作品の最大の魅力は、お菓子のように甘くポップで、時にパチパチと弾けるような軽快な…続きを読む