概要
夫婦ふたりのあいだに、孫ひとり。やさしい午後の、小さなできごと。
昼下がり、壮年の夫婦は孫を連れて散歩に出かける。
道の向こうからやってきたのは、自分たちと同じくらいか、それ以上の年齢の外国人夫婦。二人が自然に手をつないで歩く姿を見て、夫はふと思う。
――俺たちも、手をつないでみないか。
今さら恥ずかしいとためらう妻。
それでも、少しだけつないだ手は、思ったより悪くなかった。
そこへ孫が「ぼくも手をつなぎたい」と言い出して――。
大きな事件はないけれど、長く連れ添った夫婦のあいだに確かに残っていたぬくもりを描く、静かでやさしい日常短編。
道の向こうからやってきたのは、自分たちと同じくらいか、それ以上の年齢の外国人夫婦。二人が自然に手をつないで歩く姿を見て、夫はふと思う。
――俺たちも、手をつないでみないか。
今さら恥ずかしいとためらう妻。
それでも、少しだけつないだ手は、思ったより悪くなかった。
そこへ孫が「ぼくも手をつなぎたい」と言い出して――。
大きな事件はないけれど、長く連れ添った夫婦のあいだに確かに残っていたぬくもりを描く、静かでやさしい日常短編。
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