な、なんだと……あの言葉って、『そういう類』のものだったのか!?

 な、なんと、と今まで見えていた世界がグラリと変化を。

 ギアレンジャー。そこに出てくるレンジャーには「黒」「赤」「黄」などはいるが、なぜか「青」はいない。

 それはなぜか?

 その理由を説明される中で「なるほど!」と思い、そして作中人物と一緒に「いやいやそれなら青だって!」と同じく思わされることに。

 しかし、その後で提示される理由を聞いて「なんだと!?」と衝撃を。

 いつも違和感なく使っていた言葉には、実は「こんな秘密」が隠されていたとは。
 「ギアレンジャー」の名前の由来。そして自分自身が気づかずに受け入れていた言葉。

 1000字ほどの間で何度も感情を揺さぶられる、とても楽しい作品でした。

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