概要
ここは、一〇〇〇由旬もの地中深くだ。
閉塞した日常を生きる青少年たちの絶望と、突如として東京を蹂躙する異形の侵略が交錯する群像劇。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!子供達はこんな世の中をどう生きるか。
街中を歩いている人達を見ていると、みんな幸せそうで満たされていて不自由もなさそうで至って普通の感覚を持ち合わせていて頭も良くて屈託もなさそうで。
つい自分一人だけが猛烈な劣等感を覚えるような瞬間もありますが、こうして人の心を紐解いてみると、案外みんな闇を抱えていて、そんな闇を持った自分を可愛がっているものなのだなと、ちょっと安心感を覚えます。
未熟な部分を持っているのは自分だけじゃなかったのだなぁと。
作中の登場人物はみんなまだ子供ですが、大人だって似たようなもので、付き合う相手に合わせて最大限の演技をしますし、世の中の決して綺麗ではない真理に密かに気付いたつもりで優越感に満たされることも…続きを読む