色んな思いが交錯する。あれもいいこれもいいって、本当は何が好きなの?

神々ですら、足を踏み入れたらいけない聖域、そこは我が日本に存在しました。

巨大なマーケットに足をすくわれたら、大変なことになる。

捕まれば逃げられない。

逃がさない、とその欲望から果たして神は無事に脱出できるのでしょうか。

すごく読みやすくて笑いを誘う文章であり、内容は濃厚で「浮気」について考えさせられます。

愛って何? 女と男とは? 妻とはいったい?

深いメッセージに目を向けていると、ラストの真実を知れば、恐怖におののくと思います。

ぜひ、読んでいただきたい作品です。

お薦めいたします。

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