人間

感情後編

誰かの犠牲で成り立つのは虚しさや

心苦しいかも知れない

だがな、人間は時に

誰かの命の上でなりたつ

結果的に自分しか生き残らない

孤独を寂しいさと捉えるか

強いものだけが生き残るか

俺はそう言う生き方をしたに過ぎない

子供のお前には分からない事

分からないしそんな考え方いらねぇよ。

お前にも分かる時が来る。

幸せな時間を過ごしたのは自分だけだったんだと。

人は過去は変えられないし戻れない

だがな考え次第で今を変える事で

生きる未来へ向かって進む事は出来る。

あの時関わらない方が幸せだったかもと。

俺は後悔した。だから。俺は今の考えを

選んだ。お前に俺の考えを

否定されたくない。

そう言う生き方すると決めたんだ。

楽しいだけ時間だけじゃ無理な時はある。

現状維持をするのが難しい

追いつき追い越される

時間もすぐに経ち過ぎ去る。

人を信じるより、

自分の限界を超える。

泥水なんて啜りたく無いからな。

蹴落とし、より上にのし上がる。

誰を蹴落としてでも、親友だろうと

かつての友だろうと。

仲間同士何にも考えないやつらとは、

俺は違う。

幸せなんて一瞬

すぐにプレッシャーという追い打ちが来る。

だとしても俺は周りを大切にしたい。

切磋琢磨して来た時間は無駄じゃねぇ

時には自分が負ける時がある。

その経験は自分の心に刻み込まれる。

そしていずれ自分の武器という強さに変わる

たとえ追いつこうとしても

どんどん先に進み

手が届かないとしてもか。

必死に追いかけて手を伸ばしても

届かない。時間が平等だとしても

環境次第で差の差は埋められない。

悲しみは自分にしか埋められないし

癒せない。

助け合う仲間なんて裏切られるに

決まってる。

その差は埋めようとしても

必死に食らいついてもその差の変化なんて

ない。幸せを選ぶなら自分が一番

悲しい人生を歩むなら尚更

仲間なんて要らない。