黒板とあるので、学生さんでしょうか。恋人との関係がうまくいかなくなっていくのを、時系列で表現していて、臨場感のある作品だと思いました。恋の終わりの余情と余韻を、短歌に嵌め込むことで、作者自身、ギリギリのところで救われているのかもしれません。青春の痛みを宝石のように閉じ込めた短歌集。推し短歌1首。理不尽になっていいのにどこまでも優しく話す君が悲しい
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