悲劇が喜劇へ。しかし愚か者ではなく勇気の物語。

ホラー、その名がつけば、悲劇。

本作も悲劇が待ち構えるかと思いきや、終わってみれば喜劇です。

悲劇と喜劇が近しいと語られるとき、人が不幸になるのは人間が何れも無力で愚かだからだと、人間の卑小さを笑う意味を持ちます。

しかし本作の主人公は違います。勇気を持ち合わせています。生い立ちからして並ならぬものがあるようで。

ホラーと聞いて怖がることなくお読み願えませんか。最後には楽しくなりますから。

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