悲劇が喜劇へ。しかし愚か者ではなく勇気の物語。
- ★★★ Excellent!!!
ホラー、その名がつけば、悲劇。
本作も悲劇が待ち構えるかと思いきや、終わってみれば喜劇です。
悲劇と喜劇が近しいと語られるとき、人が不幸になるのは人間が何れも無力で愚かだからだと、人間の卑小さを笑う意味を持ちます。
しかし本作の主人公は違います。勇気を持ち合わせています。生い立ちからして並ならぬものがあるようで。
ホラーと聞いて怖がることなくお読み願えませんか。最後には楽しくなりますから。