このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(340文字)
本作品は、最近まことしやかに語られて久しい「タイムパフォーマンス」に対するカウンターパンチのように思います。勿論、そんな話しは一っ言も出てきはしませんが、表現として現れる言葉の背後に見え隠れしています。作者様からは、偏見だ!矮小だ!とお叱りのお言葉をいただきそうですけど…ネットが普及し、探せばだいたいのものは見つかり、労苦する楽しさも喜びも排除されている世界。それゆえに、本作品は輝きを放ち、もって私たちに問いかけてきます。答えの無い、答えを求めて進む道標とは?そもそも、答えがない「正解」とは?素敵な作品に感謝と賛辞を
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