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泣けるは死、溺愛で幸せ、運命の番とかとかへの応援コメント
ウェブ小説に限らず、【あなたはきっと感動する】とか【涙腺崩壊】とかって言葉が宣伝文句としてよく協調されるけど、感動もせず涙も流れなかったらどうするの、という疑問には誰も答えてくれないんですよね。何か学ぶ事が他にあれば良いんですけど、感動を売りにする小説は、とにかくお涙頂戴に特化していますから、結末までの過程はどれも似たり寄ったりで。死が感動を提供する要素となっている点については、正直複雑な気持ちですね。病気で余命が宣告されて、ずっと一緒に居られない。こんなのは嫌だと藻掻く薄っぺらな葛藤。そして受け入れた後は安らかに儚く、みたいなあらすじで終始、恋人となったばかりの男女の恋愛が描かれる。そんな現実が一体、どれだけ世の中にあるのかと。私はあまりリアリティがないように思います。そして多くの人々は死を軽く扱いすぎているので、作品からは全く命の重みを感じません。作家にとって死って、そんなにきれいに語れる安易な概念なんでしょうか。
作者からの返信
刻堂元記さん
コメントありがとうございます!
お返事が遅くなってすみません。
わたしは「きっと感動する」と見ると「嘘だー」とか思い、
「涙腺崩壊」と見ると「泣きませんよ、きっと」と思います。
感動は押し付けじゃない気がするので。
死は感動じゃない気がします。
病気もリアルではほんとうに大変だと思います。
死は、わたしにとっては、生の一部にあります。
恋愛している男女が死で引き裂かれる……
それよりもずっと、家族を失う方がつらい気がします。
失う にも、いろいろあって、必ずしも死だけが 失う でもない気がします。
いろいろな 失う があり、死は、生と同時にある。
そんなふうに考えています。
恋愛で泣けるのは、いっしょにいてさみしくなったときじゃないかなあ。
そのとき、一番つらいとわたしは思うのです。
死 みたいに、分かりやすいものではなくて、もっと分かりづらくて
いろいろ入り組んだ感情だと思うのです。
死はきれいなものではないと思うし、安易な感動でもないと私は思います。
泣けるは死、溺愛で幸せ、運命の番とかとかへの応援コメント
「せっかく男女平等の世の中になってきたのに、女子は、貧乏でも、イケメンでお金持ちに愛されて幸せになればいいとかいうの、やめて!」
これでお思い出すのが、映画「アラバマ物語」(小説が先にヒットしましたが、映画はそれ以上の大ヒットでした)。1932年の米国南部のアラバマ州で、婦女暴行罪に問われ、裁判にかけられた黒人男性を弁護する白人弁護士の話を、彼の幼い娘の視点から描かれた映画です。今も人種差別が強く残るアラバマ州ですが、物凄い偏見と差別的な州法があった時代で、リンチとかで脅されていた黒人達は無力でした。
この映画は白人社会では名作として知れており、米国の弁護士教育のためのlaw school では、必ず見せるとも言われていました。
多くの学校でもこの映画を見せて、差別・偏見に立ち向かうことの重要性を教えようとします。しかし、この映画を見て、黒人の生徒は、黒人を救うのは白人弁護士なのかと、残念な感情を抱く者も多いと聞きました。
貧乏な女性を救えるのがリッチな男だというストーリーが残念なお話という点で共通していると思います。
作者からの返信
ふみやさん
コメントありがとうございます!
なるほどなあ、と思いながら拝見しました。
同じような話を別の場面で聞いたことがあるように思います。
「黒人を救うのは白人弁護士」
残念な気持ちになりますよね。
そして、人種差別運動も色々難しいのだと思います。
「救ってやる」という白人の視点は違うようにも思います。
奨学金をたくさん借りて、就職も思ったように出来ず、つきあった男性もいなくて
家を出ていきたいけど、お金がなくて出来ず、
「同棲してくれる人が欲しい」というつぶやきを聞いたとき、
ほんとうに残念な気持ちになりました。
(知り合いの話)
こういう人が溺愛ものを読むのだと思います。
泣けるは死、溺愛で幸せ、運命の番とかとかへの応援コメント
私もそう思う~。
感動は人から押しつけられるものではなくて、自分の中の感情が動くかどうかだよね。
創作物も泣かせようとする魂胆が透けて見えると冷めちゃう。
しまこさんの言うように、人生に答えはないし、それこそ死ぬまで、いや、死んでも分からないかもしれない。
それでも私は生きてもがく物語を書いていきたいなあ。
作者からの返信
鳥尾巻さん
わたし、最近吉本ばななの本を読んで感動したところです(笑)。
すっごくよかった~
「感動しろ!」っていうのが好きじゃなくて。
でもね、わたしはね、若い人たちだって、「感動しろ!」っていう押し付け、そんなに好きじゃないと思うんだ。
きっと本気とか本物とか、そういうのは届くと思う。
だから、そういうお話が書けるようになりたいなあって思う。
そう、それでも生きていく。
死を抱えながらも。
そういう、どこにも辿り着かない物語が書きたい。
どこにも行きつかない物語。
お互い、頑張りましょう!
泣けるは死、溺愛で幸せ、運命の番とかとかへの応援コメント
しまこさんの今回の作品(論評)を拝見して、いろいろ考えました。
死が語るに足るものか、ということを思った次第です。
身の回りでも色々と向き合わざるを得ないことが重なり、、
かつてより平均寿命が伸び、死は隠されて美化され、幻想めいて、あまつさえファッションめいてゆく中で、、
あらためて、死というものは元々、語るに足らぬというか、特別視しすぎてはいけないことなのかな、と考えました。
誰しもが必ず直面する、側溝のようにさりげなく開いている『死』というものに対して、それを横目に歩いてゆくくらいがよいのかな、とか。
生死は両極ではありますが、その死を装飾するほどに、物事の単純化が進んでゆくようで……
とりとめがなく、すみません。
かく言う僕もストーリー的に死を使ってしまうし、度合いや嗜好(志向)の問題かも知れませんが。
作者からの返信
浅里絋太さん
そうか。
これはエッセイではなくて、創作論だったのか!(ジャンルミス)
(まあいいや)
わたしはね、死と生は両極ではないと思っています。
生きていても、死はすぐそばにあると思うし、
死してなお、生き続けることもあると思います。
文字はそういうふうに、魂を永遠にするのかも、とか。
人間の平均寿命が延びて、
子どもを生んでからも生き続けて。
この生にはどんな意味があるのだろう? と思います。
生物ならば、子孫を残すことが最優先であるはずなのに
人類はそうではないところにある。
どんな意味があるのだろう? 或いは意味なんてないかもしれない。
わたし、エブリスタに出したミステリ、いっぱい人が死んでいますよ(笑)。
そして、「kokoroの音」でも。
ただ「死で感動しろ」という押し付けはしていないかな。
うん、わたし、感動の押し付けが嫌いなんです。
天邪鬼だし(笑)。
あのね、そのうち近況ノートで書こうと思っているのですが
『安楽死が合法の国で起こっていること』(児玉真美)がすごくおもしろいのです。
死は感動ではなく、既にビジネスなんです。
(というふうに解釈しながら読んでいます)
そこからぼんやりSFミステリを考えてしまうわたしです。
スト―リーに死は出てきますが、感動させる死は出てきません。
とりとめもないお返事をしてしまいました。
泣けるは死、溺愛で幸せ、運命の番とかとかへの応援コメント
「この夏ドラ泣きしませんか?」っていうキャッチコピーが無茶苦茶嫌いなんですよね……(´・ω・`)
当時、ドラえもんの映画を見て、なんの事前情報も知識もないままに見て、心から泣いた者としては……(-ω-)
作者からの返信
火ノ鳥 飛鳥さん
わたし、空目して「この夏昼ドラで泣きませんか?」と読んでおりました。
そんなばかな!(笑)
実はドラえもんが嫌いなわたし!(爆笑)
「なんだよ。なんでも『ドラえもん~』じゃないんだよ!」「ドラえもんもドラえもん。あんなふうに甘やかして、どういう大人に育てるつもりなんだっ」と、ついうっかり思ってしまう。
いや、そういう話じゃないです(笑)。
でも、映画はいいなって思います。
うまくつくられているなあ、とか、
「ジャイアンがいいひとになっているなあ」と思いながら見ます。
ちなみに、黒しまこなので、ドラえもんでは全く泣けません。
ああ、汚れているわ、あたし……Σ(゚д゚lll)ガーン
泣けるは死、溺愛で幸せ、運命の番とかとかへの応援コメント
生きる、の方に感動を持ってくることの方が大事だと思っているし、そっちの方が質が高い。
人が死ぬから泣ける、なんて、歪んだ感動だと思ってしまう。
(きちんと必要があっての場合はいいけど、今はとにかく簡単に死=感動になりすぎな気がする)
私は天邪鬼なので、書き手として難しい方に挑戦して、勝ち取りたい!( ゚Д゚)
作者からの返信
とうりちゃん
わたしはね、「感動しろ」っていう押し付けそのものが好きじゃないです。
でも、10代のみなさんも、そんなにばかじゃないと思うんだよね。
だからきっと、本当におもしろいものはちゃんと分かってもらえると信じています。
わたしは大人として書き手として、
人生にはもっといろんな色があって、美しくて
いろんな涙があるって伝えたいです。
泣けるは死、溺愛で幸せ、運命の番とかとかへの応援コメント
自分も最近死とか別れとかを題材にしたものが多くて申し訳ないorz
ま、自分の人生が今迄ハッピーエンドになった事がほぼないので、逆に幸せハッピーな物が描き辛いかもしれぬ^p^
なもんで今連載中? の某スキ緊もこれから不幸の連続に……はしたくないなあ^p^
ま、死が安易かどうかは書く人の技量によるもんだと思うので、にししまさんのお眼鏡に適う作品を何時書ける様これからも精進していく所存にございます
作者からの返信
あるまんさん
わたし、エブリスタに投稿したミステリは、人がいっぱい死にます!
ククククク。
あのね、「死って悲しいでしょう。だから涙が出るでしょう。泣けるでしょう」
という押し付けが嫌いなんです、わたし。