「批評の本質」を見事に言語化された作品だと思います。混迷を極める現代社会において、「ことば」が本来の力と輝きを取り戻すためのヒントに溢れています!!
「愛される老人」を目指している自由人 (星の王子さまになりたかった元少年) です。 必要な人のもとへ、メッセージが届くことを願っています。
ひとの著作を論じることは、自分の内面を開示することだと、私も実感しています。「批評」「批判」という言葉を、字面だけて毛嫌いする風潮があるようです。批評・批判とは、「毀誉褒貶」という四字熟語の「毀・…続きを読む
私、「批評」って言葉がどうにも好きになれなくて。というのも、少なくともことカクヨム界隈においては、「批評家気取りの素人が、他人の作品をサンドバッグ代わりにしてこき下ろしたり、雑なアドバイスによるマ…続きを読む
自称感想書きの私には、その一つひとつが一々腑に落ちる、真摯としか云い様の無い言葉の数々。他人の作品を卑下して悦に入るのは、本人は気持ちいいのかもしれないが、間違いなく見る人は気づいている。その低…続きを読む
現代では「批評」という言葉が安易に使われ、減点式の評価や感情的な断罪が批評と混同されがちである。小林秀雄は髄質の「批評」のなかで、批評とは人を「ほめる」創造的行為であり、けなすところからは何も生れな…続きを読む
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