概要
無理のある見合い話は、謎かけから始まった。
【応募用のためネタバレあり】
昔から人と違う物が視える体質の翠。その原因も正体も分からぬままに、全てを気のせいだと言い聞かせながら、家族とも距離を置いて淡々と生きてきた。
あるとき翠に舞い込んだ見合い話の相手は、名門である成見家の次男・蒼次郎。彼は見合いの席で令嬢たち相手に「謎かけ」をするらしいのだが、いまだに正答者は現れていなかった。
見合いの席で行われた謎かけに翠は無難な答えのみを返すが、後日蒼次郎は翠に会いに来る。翠には別の物が見えていたと気づいていたのだ。蒼次郎は翠の視力を「妖視の力」だと説明し、成見家が代々妖視の力を持つ一族であること、妖ノ者=妖怪が暮らす幽世との仲立ちをする存在であること、自分は妖視の力を持って生まれなかったこと、力を得るには妖視の妻を迎える必要があること
昔から人と違う物が視える体質の翠。その原因も正体も分からぬままに、全てを気のせいだと言い聞かせながら、家族とも距離を置いて淡々と生きてきた。
あるとき翠に舞い込んだ見合い話の相手は、名門である成見家の次男・蒼次郎。彼は見合いの席で令嬢たち相手に「謎かけ」をするらしいのだが、いまだに正答者は現れていなかった。
見合いの席で行われた謎かけに翠は無難な答えのみを返すが、後日蒼次郎は翠に会いに来る。翠には別の物が見えていたと気づいていたのだ。蒼次郎は翠の視力を「妖視の力」だと説明し、成見家が代々妖視の力を持つ一族であること、妖ノ者=妖怪が暮らす幽世との仲立ちをする存在であること、自分は妖視の力を持って生まれなかったこと、力を得るには妖視の妻を迎える必要があること