凡人の一説
Zamta_Dall_yegna
今の小説
web小説はタイトルで説明しないと、見ても貰えない。ご尤もな意見である。では、タイトルが全てなのかというと、そうでは無いという。
読者は、分かりやすくて頭で考えることをせずに、ただ自分が気持ち良くなれる。そんな読み物を探しているのだ。
決して全ての人に当てはまるわけではない。だが、少数の意見ではない。いわゆるエンタメ小説やライトノベルを読む層は、これを求める人が多いように見える。
対して、僕はそれを書きたいと思わない。意味のない話程、愛着が沸かないものはないからだ。その時の感情を、考えを感じない小説は、僕の中でただの包装紙に過ぎない。たとえ人に読まれなくても、自分が納得のいく小説を書きたいのだ。
今の世の中、純文学が脚光を浴びることは難しそうなものである。だが、捨て置くにはもったいない。投稿者がこれほどまでに多いのだから、純文学の天才の一人や二人混じってはいないだろうかと思っている。できることならば、再び純文学が脚光を浴びる機会がくることを願うばかりだ。
凡人の一説 Zamta_Dall_yegna @Zamta_Dall_yegna
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。凡人の一説の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます