人物紹介と反省点


 『忘却の夜明け』完結です。最後まで読んでくださった方、途中まででも読んでくださった方。本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。


 そしてこの頁だけしか読んでいないという方も、人物紹介で興味が湧きましたら本編でお会いしましょう。



 この小説は暴力・残酷・性描写全部盛り+好き要素(主にホラー、死体、狂気性)を詰め込みました。


 特に其々のキャラクターは、私が一番好きな部分と今まで出会った人の好きな部分を沢山詰め込んでいます。

 好みの合う方、是非今後もよろしくお願いします。


 万人受けのしない作品にはなりましたが、少しでも皆さまが楽しんでいただけたなら幸いです。





* 以下、人物紹介と反省点になります



【人物紹介】


▷おりん


 102号室に住む、本作の主人公(一応)。慢性頭痛を患っており、だいぶ面倒くさがり。大抵のことでは驚かず、自分たちのことも異常とは思ってはいない。

 また、全てにおいて躊躇がないため自分のことは軽視しがち。そのせいか前回の仕事では側頭部に大きな傷をつくり、それ以来頭痛と記憶障害に苛まれている。現在はだいぶ記憶が戻りつつある。

 愛煙家。一人称はうち。表向きは訳アリ産廃業者に勤め、七星荘の住人やオーナーから可愛がられている。意外にも愛想がいいため交友関係はかなり広い。



▷トナリさん


 隣の104号室に住む、少し年上のお兄さん。細めの黒縁眼鏡をかけた高身長さんで、気怠げな雰囲気を纏っている。優しい雰囲気や笑顔とは裏腹に、恐らく七星荘の中で一番冷静且つ非道で倫理観の死んでる人。

 撲殺死姦野郎という呼び名の通り、基本は撲殺に徹底している。気怠げで虚ろな人が好き。もちろん、煩い人が嫌い。

 おりん同様に愛煙家。一人称は俺。その筋専門の医者ではあるが、現在はフリーランスの医者としても活動中。地下に拷問部屋を持っている。



▷リンジー


 101号室に住む、右上半身にゴリゴリの入れ墨が入った高身長さん。おりんが怪我するまでは仕事上の相棒バディで、付き合いは二十年以上。おりんとは同い年。

 とても顔が良い、とにかく顔が良い人。不定期でバーテンダーを勤めているが、彼目当てでくる客も多いとか。

 一人称はオレ。煙草は勧められた時しか吸わない。おくびにも出さないが、おりんへの執着と情は最早異常。あと泣き虫。



▷マヨコくん


 105と205号室の二部屋を借りている、七星荘で一番若い男性。変なTシャツを集めるのが趣味で、両耳にはこれ以上開けられないくらいのピアスホールがある。

 主に人体の売買やオークションで生計をたてており、解体をメインに担当している。借りている二部屋はメゾネットタイプで、105が解体専用部屋になっている。

 チカマの影響もあってか割と義理堅く懐っこい。好物は人肉で、人肉以外の肉と内臓は好まず。その他の好き嫌いは特にない。 

 一人称は自分。非喫煙者だが、大の酒好き。



▷チカマさん


 203号室に住む、スッとした綺麗さが目立つ人。目の下にある二つの泣きぼくろと切れ長の目が特徴。七星荘での年齢は上から二番目。

 繁華街の事務所で働いているが、大きな括りでいえば依頼を受ける窓口に近い。情報に精通している。

 かつて血を分けた弟妹がいた影響で、マヨコやおりんを大事にしている。七星荘で一番口調は悪いが、義理も堅い人。トナリとは最も付き合いが長い。

 一人称はあたし。最近チェーンスモーカーからヘビースモーカーになった。



▷オーナー


 年齢不詳。性別不詳の人。

 フィクサーに相応しく、人脈や手段に優れた頭の良い人物。結構凄い人だけど、七星荘の住民はそこまで気にしていない模様。

 敷地のひとつを拠点にするくらいには、おりんを可愛がっている(はず)。



▷首を括った人たち


 縊死志願者。おりんが元に戻るまでの期間、オーナーに場所を提供してもらう。

 おりんに解体されるか、アスファルト業者で溶解されるかは死んでみないと分からない。解体された場合はマヨコの胃袋におさまり、もう一方は何処ぞで道路になります。また、当日縄を切られるかどうかも運次第。




 人物紹介としては以上になりますでしょうか。

 自分はトナリとリンジーのような、倫理観が死んでいて執着の強い人間が好きですが、皆さまにも好きなキャラがいれば嬉しく思います。





【反省点】

 反省点はめちゃめちゃあります。


 まず、最初の数話あたりまで『私』という一人称の多いこと多いこと(暫くして漸く気付きましたが、手直しすることは今のとこ考えていません)。

 数行に一回はでてくる『私』。いや、自己主張強すぎやろ……! と慌てて数話目から意識した次第です。


 そして、好き要素の詰め込み+初期のこうしていきたいという流れから逸れていったこと。


 後者は完全に実力不足です。プロットの段階で存在していた流れをどうしても組み込めず、結果色々省く形となりました。恐らく、好き要素を詰め込みすぎた関係もあるんじゃないでしょうか……。読者の方が置いてけぼりになっているのを分かっていて直せませんでした。



 次に、前者に続くものがありますが、物語後半は口語文のみの話があったりなど。読者様によっては雑に思われたかもしれません。


 本来であれば、週一更新を二週に一回(それ以上)にしてでも丁寧に書き上げるべきでしたが(より丁寧に、という意味)、都合上早足で進める結果となってしまいました。



 最後に文字数など。

 これはほとんど癖のようなものですが、自分は文章を大幅に削る癖があります。そんでもって文字数が稼げないと困っているのだからポンコツです。


 ただフォロワー様が素晴らしい助言をくださったのですが(本当にありがとうございます)、その結果『隣のトナリさん』で三千字を超えました。割とまじで快挙です。

 『ヨモツ日記帳』の『学校の七怪談』と『終幕』以来でしょうか。




 次に執筆する作品がより良いものになれればと思っています。反省点は沢山ありましたが、少しでも面白いと感じていただければ幸いです。


 それでは此処まで読んでくださり、本当にありがとうございました。改めて、心より感謝申し上げます。

 では、次のお話でお会いしましょう。



片霧 晴


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【完結】忘却の夜明け 片霧 晴 @__hal07

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