第3話 体育祭と漫研 1

皆さん、お久しぶりです!

なかなか印象がないと思う『天野 蘭』です!


今私たちは


「「エッホ、エッホ、エッホ、エッホ」」

「ヒャッハーッッッ!!!」

「うああああああああああああ!?!?」


二人三脚の練習をしています!


〜1時間前〜

「もうすぐ、体育祭が近づいて来ているわ」

顧問の麗先生がパンッと手を叩いた。


「もちろん、知ってますよ」

「残り3週間ですしね〜」

「そんな事言うために俺らを集めたんすか〜」


皆がそれぞれ口を開くと麗先生がプルプルと震えだした。


「ええ?知っているわよ?アンタたちが仮病を使って運動会の種目の二人三脚をサボっていることをね!!!」

「!?俺は違いますよ!!」

「知ってるわよ!!筋肉と体育大好きボーイなんて!」


奈美、美奈、音駒君は目を泳がせながらこっそり教室を出ようとして、、、先生に捕まった。


「これから3週間は同好会の活動時間を1時間にするわ」


「ええ?!そ、そんな!」

「なんたる横暴、消えたる希望、その先にあるのは暗い絶望、、、」

「韻を踏むな!」


「ごちゃごちゃ言ってないで、さっさと練習に行きなさぁい!!!」





「「エッホ、エッホ、エッホ、エッホ」」

「ヒャッハーッッッ!!!」

「うああああああああああああ!?!?」


ということです。


「おい!翔太!お前は足が速いんだから俺に合わせろって言っただろ!後半俺ほぼ引きずられてたんだが?!」

「?俺は合わせたぞ、前半は」

「最後まで合わせろやあああああ!!!」


「「エッホ、エッホ、エッホ、エッホ」」

「二人は息ぴったりだね!」

「まあ、私たちは双子だからね!」

「そう、以心伝心」


「はあ、はあ、運動だけは苦手なんだよなぁ、俺、、、」

「頑張れ!音駒君!ファイト!!」


肩で息をしている音駒君にエールを送ると音駒君は私の方を向いた。


「天野もすまないな、、、こんなことに突き合わせて、、、確か天野は50メートル走だったよな」

「うん!でも、みんなと一緒にいるのは楽しいから大丈夫だよ!」


◇◆◇


「天野さんって自分のこと、不思議ちゃんだと思ってるのね〜」「わかる〜テストの成績良いし、絶対私たちのこと見下してるよね」


◇◆◇


思ったことを口に出すと、皆、私のことを避けていく。


私を腫れ物のように扱う。


でも、


「「エッホエッホエッホエッホエッホエッホ」」


「さ、さらに速くなってる!?!?」


「よし、優馬!俺達も行くぞ!」


「ちょ、、、うあああああああああ!?」


皆はそうじゃない


「私も、二人三脚やりたいな!」

「じゃあ、三人四脚やってみる?」

「危ないからやめとけ!」



私は漫研が大好きです!


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

今日も漫研は忙しい! 作者М @mgm80tpa

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ