ピアノと夏

作者様はピアノコンクールの経験者でしょうか。

もともと心情描写の巧みな作者様の筆致と相まって、
登場人物の心情がすっと読み手に入ってきます。

主人公は、いわゆる天才ではないかもしれない。
漫画的に、狂気じみた情熱を傾けているわけでもない。

それだけに、心情のリアルが伝わってきます。

夏ですね。青春ですね。
「青春」ってなんで「春」なんだろう?

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