タイトルを見て真っ先に、「これはきっとド変態な作品に違いない」と思ってしまいました。
ブルマを天麩羅にして揚げる。バブル期とかに官僚や閣僚や大企業の社長なんかがやっていそうなイメージ(偏見)をド直球で行くような。
そして実際、冒頭からの展開で「女の子が穿いていたブルマを天麩羅にして揚げる」、「汗とか色々な想いが沁みついている」と。
それを迷わず食べようとする主人公も結構ヤバい奴、とか思って読み進めると……実は思わぬ方向に。
ジャンルがホラーというのはそういうことか、と色々と納得しました。
てっきり、「僕はスパッツ派(または短パン派)なんだ!」とか言って最終的にはそっちの方でも天麩羅を作ってもらうオチとかが待ってるかと予想していましたが、完璧に外してしまいました。
「ブルマが登場したらスパッツ派との争いが勃発」とかいう歪んだ固定観念に縛られていた自分を反省したいです(汗)。アニメとかだと、割とその辺が定番なんですよ……