私の部屋にも、ドラゴンがいてくれないかな。

家の扉を開けて帰ると、そこに空想のドラゴンがいる――
そんな世界観なのに、2DKの空間からは確かに“ドラゴンの痕跡”が伝わってくるような感覚でした。

火を吹くゴンちゃんの吐息で火災報知器が鳴りそうになるのは洒落にならないし
確かに食費もバカにならないだろうな……なんて納得してしまいます。

人知れず、この世界のどこかにドラゴンを飼っている姉弟が本当にいるのかもしれませんね。

まだすべては読めていませんが、ゆっくり楽しみながら読み進めたい作品です。

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