「ドラゴンの飼い方教えます。〈2DKから始まるぼくと美沙さんとゴンちゃんの生活〉

なかごころひつき

メインエピソード

キャラクター図鑑

ぼく(山之内信吾)


26歳・会社員。 姉と2DKのペット可マンションで同居中。 ツッコミと世話焼きが板についてきた“ゴンちゃんの保護者(仮)”。 本来は慎重派だが、日々ドラゴン育児に巻き込まれ、観察力と適応力が育っている。ゴンちゃんを自分の子供のように大事に育てる



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姉(山之内美沙)


28歳・自由業。ノリと勢いで世界を渡る人。 ある日、謎の卵を拾ってきた張本人で、すべての発端。 ゴンちゃんへの愛が止まらず、すぐ構ってしまうタイプ。 ドラゴン育児を“愛でる”方面でリードしている。



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ゴンちゃん(ワイバーンドラゴンの赤ちゃん)


突然家族になった、謎の卵から生まれた赤ちゃんドラゴン。 くしゃみのときだけ火を吹く。お手とお座りができる。飛ぶことも可能。 最近、雑食ということが分かった。おやつと虎之介が好き。日々ちょっとずつ成長中。 ときどき、とても賢い動きを見せる。

推しはファンタジードラマ『暁の牙』の『セラ』

雷が苦手。克服しようとするが…



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久方かなえ


隣室に住む、隣に住む女子大生で、穏やかな雰囲気のお姉さん。 最初からゴンちゃんを受け入れてくれた、貴重な理解者。 実は生物にやたら詳しいが、その理由や過去は語られない。 謎多き人物だが、近所づきあいの距離感は絶妙。


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瞳(ひとみ)


美沙の旅仲間。海外暮らしの経験もあり、博識な自由人。 幻獣や伝承にも詳しく、ゴンちゃんに興味津々。 「ドラゴンとは…」と語り出す癖がある。 だが、その知識が役立つ場面も少なくない。



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熱男(あつお)


信吾の会社の同僚。

熱田真人

熱量高めの体育会系。 「ゴンちゃんをマスコットに!」と平気で言いかねないタイプ。 BBQと全力指導が好きで、人を巻き込むのが得意。 なぜか人望は厚く、ゴンちゃんにも気に入られている…かも?



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のん


信吾の同僚。

野中香代

根っからのインドア派。 自宅に引きこもるタイプだが、ゴンちゃんとは不思議と通じ合っている。 感情の起伏は少ないが、たまに核心を突くひと言を言う。 猫派。



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虎之介(とらのすけ)


近所を歩く野良のキジトラ猫。

ゴンちゃんにとって、はじめての“友達”。

無言で玄関を開けようとするなど、妙に高度な技術を持つ。 言葉はないが、少しずつ“家族の一員”のような空気をまとい始めている。



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山之内 茂夫(しげお)


信吾と美沙の父。町の動物病院の院長。


無口で寡黙な職人気質。だが動物にはめちゃくちゃ優しい。


ゴンちゃんを初見で「うん、爬虫類だな」と受け入れるスーパーマイペース。


実はドラゴンの骨格標本を見たことがあるらしい…?




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赤荻(あかおぎ)さん


マンションのオーナー兼大家さん。見た目はちょっとコワモテの熟年の壮年男性。


DIYが趣味で、ゴンちゃんのためのカート、特製小屋や排気ダクトを自作する神。


一見無愛想だけど、動物と子どもには弱い。


ゴンちゃんを「坊」と呼んでいる。




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桜小路(さくらこうじ)さん



かつて外交関係や芸術支援に携わっていたとも言われる、品格あふれるマダム。

西洋のお城のような大きな屋敷に住んでいたが、ルネの為に現在は豪華の別邸に住んでいる。

ゴンちゃんのことも“珍しい子ね”と受け入れる器の広さを持つ。

物事を見極める目は確かで、好奇心よりも信頼を重んじるタイプ。

ときどき、自宅の庭園をゴンちゃんに開放してくれる。



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ルネ



ふわふわの白い被毛と、やさしく微笑んでいるような表情が印象的な大型犬。犬種はサモエド。

桜小路家にふさわしい気品をもちながら、誰にでも分け隔てなく接する穏やかな性格。

ただし最初はゴンちゃんの“普通じゃない雰囲気”に少しだけ戸惑い、距離を置いていた。

とあるきっかけで仲良くなってからは、屋上で一緒にボールを追いかけるのが日課に。

おっとりした優しさと、お兄さんのような包容力で、ゴンちゃんの良き遊び仲間になっている。



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権藤(ごんどう)さん


市立図書館の司書。年齢不詳。白髪で眼鏡、マントみたいなカーディガンを羽織っている。


自称「幻獣研究のパイオニア」。ゴンちゃんのことを“ワイバーン・タイプD”と命名済み。


伝説・民俗・オカルト・UMA本コーナーを個人的に充実させている。

ゴンちゃんの成長についてアドバイスをしてくれる。



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