概要
感想が欲しい。それだけなのに……なんでこんなに難しいんだよおおおおっ!
俺が書いてる小説の勧めを、いつも全力でスルーする可愛い後輩ちゃんがいる。
「わたしジュンさんの小説、ぜ〜ったいに読みませんから♡」
巨乳でメガネが似合う、ふわっとセミロングの後輩女子『Kさん』だ。
読まないくせに寄ってくるし、彼女の絶妙な返しには、悔しいが毎回笑っちまう。
だけど、俺は何としてもKさんに読ませたい──!
そんな読む読まないの攻防戦が、やがて会社を巻き込み、出版業界すら揺るがす大事件に発展!?
爆笑×ドキドキの社内ラブ(?)コメ、開幕!
「ジュンさん。誰もいないのに、なんで熱弁してるんですか? よかったら一緒に病院へ⋯⋯」
「幻覚じゃなくて、読者さまに話してんの」
「はあっ⋯⋯お疲れさまです、ジュンさん(合掌)」
「祈んなって w 今から始まるんだから!」
「わたしジュンさんの小説、ぜ〜ったいに読みませんから♡」
巨乳でメガネが似合う、ふわっとセミロングの後輩女子『Kさん』だ。
読まないくせに寄ってくるし、彼女の絶妙な返しには、悔しいが毎回笑っちまう。
だけど、俺は何としてもKさんに読ませたい──!
そんな読む読まないの攻防戦が、やがて会社を巻き込み、出版業界すら揺るがす大事件に発展!?
爆笑×ドキドキの社内ラブ(?)コメ、開幕!
「ジュンさん。誰もいないのに、なんで熱弁してるんですか? よかったら一緒に病院へ⋯⋯」
「幻覚じゃなくて、読者さまに話してんの」
「はあっ⋯⋯お疲れさまです、ジュンさん(合掌)」
「祈んなって w 今から始まるんだから!」
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!神崎が正しい
(神崎=本編に出てくる編集者の名前。カクヨムでご活躍されている同名の紳士淑女の皆さんとは無関係です)
作家のくだらんこだわりだの、わが魂の発露など、不要なんです。
いや、あってもいいよ。
『それが売れるものならばね』
神崎は云う。
自分の為だけに自分の作品を書くな。読者が求めるものを読者の為に書け。
三人称をやめて一人称にしろ。
主人公の性別を変えろ。
タイトルを大長文にして、「ハーレム」と入れるんだ。
作品は”読者の物”
それがお前が閉じこもっている独りよがりの世界からの「卒業」だ。
――正しいんじゃないでしょうか?
あくまでも、神崎個人の目線からは。
…続きを読む - ★★★ Excellent!!!絶対に夢を手放さないで欲しい。小説を書く、全ての埋もれた作家さまへ!
これは、小説を世に出したいと願う、全ての埋もれた作家たちに贈りたい、超絶熱くなる物語です!!
まずは、主人公ジュンさん(この作品の作者と同じ名前です)と、ヒロインKさんが日々送るコミカルな毎日を楽しんでください。
また「ヨムヨムの先輩の作品は読みません!」と謎の言葉を繰り返すお茶目なKさんと、それに対し、変化球で弾き返す2人の掛け合いを笑ってください!
要所要所に散りばめられた、少年漫画に登場するキャラやセリフにもつい吹き出すこと間違いなしです。
そうこうするうちに、ジュンさんの作品がある編集者へ繋がることに。
ところが、それはジュンさんの夢を根底から奪うものでした。
ジュンさんとKさ…続きを読む