「オイラはシャオ様アル。特別に様付きで呼ぶのを許可してやるネ」

少女リエルが目覚めると、隣には知らないパンダがいた。
子供に持ち上げられるほど小さいくせに、態度は尊大だ。

「おいおい、ソイツ、なーんも覚えてないネ。それにオイラはパンダじゃない、『シャオ様』と呼ぶアル!」

どうやら、リエルはシャオ様と冒険をしていたらしい。
そして、シャオ様は一応ペットではないらしい。

リエルは、自分たちを見つけてくれた冒険者父娘とともに、ギルドで手がかりを探すことに。
だが、冒険者リストに彼女の名前はなく、これを期に冒険者へと再登録する。

「ここから私の伝説が始まる……っ!」

さあ、冒険の白黒をつけようか。
1人と1匹を応援したくなる新感覚ファンタジー、ここに開幕!