便利屋、月見里が導き出す終わらせ方
月詠 霊
第1話 フェンスゲートのキーを特定せよ!難易度【★★★☆☆】
私の名前は
便利屋【怨花】で働いている。普段は仕事が2〜3件ほどで暇な時間が多い。
この店は外見も悪く新規客が来るのは、ありえないと言っても過言ではない。
「おい、月詠。店のことを侮辱しなかったか?」
「そんなことはありません。勘違いでは?」
この人はオーナーの神崎
少し怖いけどとても優しい。相手の目を見れば考えていることが大体分かりこの人の前では嘘は通用しない。
「まあいい、依頼が入った。ここから4つ隣の地区の大杉第二小学校で依頼人の娘さんを探し出してこい」
「そこの小学校は確か5年前に火事になった場所では?」
「よく知っているな。そこで行方不明になった娘さんを探せばいい。生存していることは絶望的だが。最悪犯人の痕跡、娘さんの遺品を持って帰ってくればいい」
「もう5年たっているのに今更なぜ...」
「これまで何度も警察にもっとしっかり調査をしてほしいとお願いしても全く聞き入れてくれなかったらしい。準備をしてから明日行って来い」
「オーナーは来ないんですか?」
「他の依頼を受けに行くからな」
「わかりました」
誰もいない小学校なんて正直怖すぎる。幽霊とか出てきたらどうしよう...そもそも勝手に入っていいのかな?
まあいいグダグダしてないで早く準備して明日の備えしっかりと眠るか。
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ここはどこだ?学校か?少し先の所に服がボロボロな少女がいる。
ここがどこか聞いてみるか。
「」
声が出せない。少女の肩を叩き気付いてもらおうと思い動こうとすると少女がこっち側を向いた。私は目を疑った。なぜ彼女は目が黒く体がズタボロに切り裂かれているのか?この学校だと思われる場所では何があったのか?
「...けて」
「...たけて」
助けてと言いたいのだろうか?一体どうすればよいのか。
「何をしてあげれ『リンリン リンリン』
そんな音とともに私の意識は徐々に覚醒していった。
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時計を確認すると6時30分あと1時間30分で会社につかなければならない。
学校で幽霊?に助けを求められる夢をみたことを月詠はすっかりと忘れてしまい、急いでご飯を食べて会社に向かうのであった。
会社についたのは30分遅れて9時30分だった。
「今日は珍しく遅刻したな。何かあったのか?」
「寝坊をしてしまいました。すいません。以後気をつけるようにします」
「わかった。気をつけろよ。昨日言った依頼だが要点をリストにまとめておいたからそれを見て行動してくれ。懐中電灯と非常食も忘れずにな。あとこれも持っていけ」
そう言って彼女は茶色のずっしりとしたカバンを渡してきた。
「ありがとうございます。...これはなんですか」
私はそう言いカバンを指した。
「危険な目にあったら出して使え。それ以外のときは決して開くな」
「はい」
何が入っているのか気になる。
「もうすぐ電車が来るぞ」
「あ..行ってきますオーナー」
「気をつけろよ月詠」
電車に乗って1時間ぐらいが経過してようやく駅についた。ここから歩いて学校まで向かわなくては行けない。とってもめんどくさい。
石を蹴りながら30分位経っただろうか?ようやく目的地だった学校につくことができた。
「...これをどうしろと?」
学校は鉄のフェンスで厳重に囲まれており乗り越えようとしても高さが2〜3mととても高い。
どこからか入れないか探すとフェンスゲートがあった。6桁パスワードを入力しないといけない。幸いにもパスワードのヒントだと思われる紙を発見した。
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所長へ
パスワードがわからなくなった時のヒントをのこしておきます。
10→5
23→8
378910→▢
数を反転させる
推進:しっかりと持ち帰ってください
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こんなところにヒントが貼ってあるなんて。所長さんが剥がし忘れていてよかった。これは難しいな。
数が反転といっても意味がわからないし...
10→5ときているから2で割っているのかと思ったら次の23→8で違うことがわかる。となるとどうするのが正解なんだ?
2で割る?数を反転そうか!なんで思いつかなかったんだ...とっても単純な問題じゃないか。なんで私はこんな問題に悩んでいたんだ!
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この問題が解けた人はコメントで呟いてくれると嬉しいです!
答えは次回の最初に書きます。
この作品ではこのような問題を多く出しますので好きな人はぜひこれからも見ていってください!
フォローや『☆☆☆』を押してくれると凄い嬉しいです!
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今日の1問
1⇒2⇒3⇒5⇒8⇒13⇒21⇒▢
知っている人は秒で解けてしまう数列です。どういう名前か知っていますか?
そうフィボナッチ数列です。
便利屋、月見里が導き出す終わらせ方 月詠 霊 @122400
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