仮面令嬢の全ては親友の死から始まった

主人公クレアは、冷淡な性格な故、あまり人と関わる者ではなかった。しかし、そんなクレアに唯一親しくしてくれた親友、アリスがいた。アリスは明るい上に話し上手で優しく、まるでどこかの物語の主人公のような存在だった。
二人は楽しい日々を送っていた。


しかし、そんなある日、アリスは国の反逆罪で王族に捕まってしまう。クレアはアリスがそんなことをするはずがない、冤罪だと主張したが無駄に、アリスは処刑されてしまう。

クレアはアリスに冤罪をかけた者たちを見つけ出し、復讐することを誓った。それはただの復讐ではない、クレアの最大を使った醜い復讐である。