部屋の明るさなんて関係ありませんでした。

ヘルニア

第1話

時刻は2時49分です。

家族は誰もいません。いつもいる姉は夜勤に出ています。家の鍵も全部しめてたのに。


2分経ちました。まだいます。

カクヨムを立ち上げてからずっとスマホから視線をはずせません。


ずっと明るい部屋は安全だと思っていました。


視線の右端に見えるんです。ドアの前に立ってるんです。幽霊じゃないんです。だって足もあるようにみえるし息遣いも聞こえます。


早く警察に電話しろと思うかもしれませんが違う動作に移るのがこわいです。


はい、警察です。とスマホから聞こえた途端、私はもう私ではなくなる。


どうしたらいいですか?どうしたら生き延びれますか?


部屋の明るさなんて関係なかった。

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