第14話 足軽大将

会議室、部長と課長と話した内容は。

 「昇進」について

 今まで、平社員として、足軽として頑張ってきたが、ついに私も主任になるらしい。

 主任ということは、「足軽大将」になるということだ。

 「芦田よ、よく頑張ったな。今後は、主任として頑張ってくれないか。」

 もちろんやります。

 足軽大将として、これからしっかり先鋒を務めます。

 部長たちとの、話が終わりオフィスに戻ると、日出吉が小走りで駆け寄ってきた。

 「先輩!いや主任お疲れ様です。」

 お前なぜ知ってるんだよ。

 さっき、話したばっかりなのに。

 「会議室から聞こえました。」

 防音性能ないのか、あの会議室は。

 でも、こうやって主任と呼ばれるのも悪くはないか。

 

 「足軽」から「足軽大将」になった芦田武椎。

 しかし、今後も彼に多くの困難が待ち受けているかもしれない。

 そして、「足軽大将」となったが、それはただの足軽に責任がさらに追加しただけである。

 そんなことを知らず、兜の緒をゆるゆるにしている「芦田 武椎」はどうなるのか。 

 本人もまだ知らない。。。。。。。

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足軽サラリーマン 桜島 奇なり @TRADE

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