短歌：題詠「クイズ」

軽井める

題詠「クイズ」七首

七夕に巡り逢うのは織姫と彦星ともうひとり誰でしょう

あなたには教えられない正解を両手で隠すときのしあわせ

夏に咲く大きな花でわたしにはもう似合わないものと言えば何

○か×どちらか選ぶことによりフリー素材になる回答者

はいここでチャンス問題正解の人には五倍グミをあげます

肩書にクイズ王と書ける人のサイン色紙があるラーメン屋

フリップを白紙で出してあとはただ君の横顔だけを見ている

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

短歌：題詠「クイズ」 軽井める @karumeru

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

App Storeからカクヨムアプリをダウンロード

Google Playでカクヨムアプリを手に入れよう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画