繊細な心理描写が印象的です

8話まで読んでの感想です。

航の祖母の死をきっかけに能力が鮮明になる過程、能力を持つことの孤独感や困惑がリアルに描かれている点が社会的なドラマ性も持っていて、単なるホラー、ミステリー小説では終わっていないところがとても好きです。

恐怖だけでなく、人間ドラマとしての深みもあり、社会性も兼ね備えた作品ですので、今後、「繰り返す影」という新たな幽霊の登場でどうなっていくのか見守りたいと思います!

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