言葉の荒さとリズムが心地よくて、春の浮つきや苛立ちが鋭く立ち上がっていました。「殺したくなる」を反復しながら、日常の些細な情景が少しずつズレていくのが面白いです。不穏なのにどこかユーモラスで、最後の一行が静かな余韻を残す一篇だと感じました。
心のどこかに純粋な気持ちが生きていて、そいつを思い切り遊ばせてあげたいのだけど、日々の暮らしの中で身につけた色々な嘘や飾りが邪魔をしてしまう。その気持ちがいざ外に出かけても、妙な具合に捻れて隠されてしまい、飛び出す言葉はどこか怒りにも似ていて……。本作を詠みながら、そんな印象を受けました!(間違った解釈でしたら、申し訳ありません)しかし、切実さのなかにユーモアもあり、一口では纏めきれない、心模様があると思います!
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