黒猫と大和の小説家のなり方。
黒猫大和
黒猫大和という小説家について〜嘘みたいな、ホントの話〜
少年は
……ですが、
『いつもヘラヘラと笑っているその顔が気に入らない! 自分の方がすごいとでも思ってんのか!! ふざけんな!!! お前なんか
『〇〇くんが怒っているし、私も一緒にやろ! 私もあの子嫌いだし!!』
『……〇〇くんにイジメられたくないし、関わらないようにしよ。少し
『アハハッ!
『……どっちもバカね、ああはなりたくないわ』
『〇〇がまた泣いた! キモいキモい!! アハハッ!!!!』
――
少年はそうした理不尽なイジメにあいながらも人を
ただ
一部の先生方はイジメに気がついていたし、少年は
そうして少年がただ涙を流して
悪魔は泣いてばかりの少年の中で
『おいッ!
『……ころすのはいや、しぬのはいたくてくるしいもん。ボクはそんなこと、したくない』
『――バカか、テメェはッ!! あのバカ共のせいで今テメェは苦しんでんだろうが!!! テメェだってやり返してェだろ!!!! いい子ちゃんぶってんじゃねぇッ!!!!』
『――それでもやなのッ!!! いたいことしたくない!!!!』
悪魔はしばらく少年と言い合った後、ため息を
……ですが少年をイジメているヤツらが
少年は
そうして少年がイジメられるたびに
時の流れは速いもので少年が小学六年生になり、少年は人の
――そう、悪魔が
悪魔はそのことが
『……泣き虫、テメェも
もう俺がいなくても、テメェは――いや、〇〇は大丈夫だ。よく、がんばった、な』
『イヤだ! お兄ちゃん消えちゃダメ!! ボクとずっとずっと一緒にいてよ!!! ボク一人じゃ生きていけない!!!!』
『はははっ、最後くらいワガママいうなよ〇〇。分かってんだろ、元に戻るだけだって。
俺は消えるんじゃない、お前の中に
悪魔は少年を食べるためにやってきたのに、
『そんなのイヤッ!! ボクは、ボクはッ!!! お兄ちゃんのことを
だから、だから消えないでよ! お兄ちゃん!! お兄ちゃんがいないと、ボク!!! ――生きていけない!!!!』
『――――ハァッ!??? 何言ってんだテメェ!!!!!』
――あまりにもおかしい
そしてすぐに『俺もお前もどっちも男だぞ!?? バカかテメェッ!!!!』と言い返しましたが、少年が『――うるさいうるさい! お兄ちゃんのお
それからしばらくして大きく息を吐いてから『〇〇は本当にバカだな、大バカだ。そして――そんなお前のことを
『――お前のために生きたいと思っちまったじゃねぇかよ、この大バカ
『うん! 付き合う!! お兄ちゃんと一緒にいたい!!!』
『
『ボクもお兄ちゃんが大好き!!! 愛してる!!!! 結婚して!!!!!』
『うるせぇわ!!! バーカ!!!!』
そう言いながら二人は
そして色々とあって2人で1人の小説家として、今現在小説を書いています。
……色々の部分まで書くと長くなりすぎますので、今日はここらで
つまらない話にお付き合いいただきありがとうございました。これからよろしくお願いします。
https://kakuyomu.jp/users/kokubyouyamana/news/16818622174519741454
https://kakuyomu.jp/users/kokubyouyamana/news/16818622174520593157
大和(やまと)、かつての悪魔。
二人で一人の小説家、黒猫大和(こくびょうやまな)の片割れ。黒猫第一主義者のキラーマシン。
子供の頃は黒猫(くろねこ)を傷付けようとするヤツを
人間の
実験の
万が一、黒猫が消えて大和が残った場合。
https://kakuyomu.jp/users/kokubyouyamana/news/16818622174519508221
https://kakuyomu.jp/users/kokubyouyamana/news/16818622174519905984
黒猫(くろねこ)、かつての少年。
二人で一人の小説家、黒猫大和(こくびょうやまな)の片割れ。ボクっ娘でお兄ちゃん子。
大和(やまと)のことをお兄ちゃんと呼んでいて結婚したいくらい大好きで、男同士なのになんでかメス堕ちしています──どうしてこうなったorz
字や絵、そして歌が天才的に上手かったが大和と一つになったことで全部
それでも大和が一緒にいてくれるだけで幸せらしい。結婚はしないが黒猫の泣き顔は見たくないので、大和は
……正直、メッチャ
黒猫と大和の小説家のなり方。 黒猫大和 @kokubyouyamana
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