プロジェク〇X・side→師匠視点
こだいじん
第1話 師匠の話
「ゾ~さん、ゾ~さん。オラは人気者~」
テレビを何気につけて、老人は衝撃的な運命を出会いをしたと言っていい。
赤い服と黄色いズボンに白い靴下、黄色い靴に、ぷりっぷりのお尻を出して、にへらあと笑い、おちん〇んには。象さんを描いた「5歳の
「ケツ○け星人ぶりぶりー!ぶりぶりー!」
「!?」
ハンニバルにとっては、衝撃的だった。
何せ象さんが大好きな少年が埼玉県の春日部にいるではないか!!
これだけで十分なこの
そんなクソ爺の相方に振り回されっぱなしの、健全で
クソ爺こと、ハンニバル・バルカにスキピオ・アフリカヌスがココ最近は振り回されるという、カルタゴに塩でも撒いた罰ゲームかと言う愉快な日々を暮らし……送らされている。
で、今日の夕方の話である。
大の字になってまーーた始まったのです。
65歳児になりやがった
私は、「疲れを知らないド素人は黙れクソ爺」と言いたくなっている。
「あの少年に…会いたい…!!会いたいんじゃああああ!!だから!スキピオ!」
「アホかあああ!!!ハンニバル!あの少年を私は何回も貴様に創作上の少年だと言ったではないかああああああああ!それを何本気になって埼玉行くついでだから東京?行くわー行くとか言っちゃってんの馬鹿なのか!?!貴様の頭が糞ヤッバイの変わってないのは百も承知だったがな!」
スパーーーン!!と、ビンタしながらハンニバルに泣きながらツッコミを入れるスキピオ・アフリカヌス。
彼等は現在、65歳と54歳です。
そんな二人が揃いも揃って、東京に行こうとしているのは、深い理由があります。
それも、
きっかけは、ハンニバルがハマっているというポイ活。
そのサイトでモニターをやっている内に、ある番組ディレクターが面白い一般人を募集しているので、勝手に応募したらしい。
と、ここまでは何ら変わりないが、その中身を聞かされた時、スキピオが散々嘆いていたのも無理はない。
何せ色々おかしいのだから、企画の内容が。
爺二人には無理ゲーすぎる、というか、ハンニバルがノリッノリな時点で察するべきだった。
全盛期にお互いやった元の職を、若者に伝授するだけの簡単な師匠枠。
奴の本職は改革等で国起こして、ローマをぶん殴る事。
私の本職は農業で国を守り、奴から守り抜く事。
待て。待て待て待て!!
前半はいい。後半しようとしてるよな!?
「ハンニバルよ?」
「あいよ?」
「ザマ以上に、死にたいのか?」
「スタコラサッサとワシは逃げ…ぶべらっ!」
「逃がすかああああ!!クソ爺いいい!いい加減にしろおおお!!」
番組企画のやることを明らかにしようと、あのクソ爺を問い詰めたら…。
「島を作る若っっいバンドマン4人組がいるっちゅーからの?その4人組にアレコレ教えるだけですうー。別にい?日本の偉ーい人に、法をクリアしたら、象さん飼えるか?とか問い合わせしたりは、してませえーん」
あ、やる。まあ、日本だからセーフだろうけが…許せんな。絶対やる!この爺!象とかもう、確定枠ではないか!!
まーだ懲りてねえのか。
こちとら貴様のアレで、どれだけ痛い目を見たと思っているんだ?
「分かった。お前がお遊び半分の自転車旅は付き合ってやる。島開拓とやらも付き合ってやる。ただし、その島農業分野にと土木建築関係に私は口出しするからな、後悔させてやるぞ。このクソ爺。ローマ人を侮るな!!!」
「その前にお前…ワシら二人で東京までママチャリで行かにゃ行かんぞい?」
…あ。
ああああああああ!!
そうだった、と愕然とするスキピオさん。
老人にはキッツイママチャリ珍道中が密かに今、はじまった。
なんで埼玉行くついでに東京なの? とかはナンセンス!
【水曜はいかがでしょう!】
いざ、埼玉県へ出発!
65歳と54歳の爺二人が行く!ママチャリおらんくな、二人旅。
夜20時~全国テレビ朝日系列にて放送決定?!
プロジェク〇X・side→師匠視点 こだいじん @yachiru-regurusu
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