いっぱいの『もしも』と、涙ひとしずく。

永遠をあきらめた歴史が、一つ瞬きをする。
光、闇、そして光――。

生きてみようかな。

二人出会って、笑顔になって。

生きてみたいな。

小さいけれど、ほんものの夢。

生きたい。

目指したのは海。そして、二人。手を取り歩き出す――。

祈りを染め上げた蒼は、現実よりも雄大で、幻想よりも暖かい。
ススムとリンドウ。
世界はただ見守っていて、飾ることをやめた海が夢の中であくびしてる。

末永く二人で――。

素敵なお話です。

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