駅の時計は進まない

@consomemaru

久美子; きっかけ



線路に突き落とされました。


その日はいつも通りに電車を待っていました。田舎の方に住んでいて職場の最寄りまで1時間電車に乗るので、座りやすいようになるべく最前に立つようにしてます。踏切の音が鳴り始めてもうそろそろだなと思っていた時に、後ろから誰かに押されたんです。

交通事故に巻き込まれた時、よくスローモーションに見えたとか言うじゃないですか。全くおなじでした。本当にヤバいってとき、時間が遅く感じるんです。


線路に体を強く打ち付けられ、顔を上げたら目の前まで電車が来ていました。犯人の顔を見ようとしてホームを見たら、黒いフードを被った男が私を見ていたんです。目はよく見えなくてマスクをしていて鼻が少しだけでていました。腹が立ったから立ち上がろうとしましたが、足が線路の溝にハマって立てなくて、そのまま……

その後病院に搬送されましたが、もう手遅れでした。私はそのまま死にました。

轢かれた瞬間から、私は暗闇の中にいたんです。真っ暗な視界に救急車に運ばれている私がいました。


しばらくして私は目を覚ましました。

目を覚ましたら、



















私は駅の時計になっていました!✌('ω')✌


これが小説の始まりだったらなんかしらの賞穫れるだろうな。最後の1文さえなければ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

駅の時計は進まない @consomemaru

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ